金運アップを目指す財布の色と形

開運行動

金運アップを願う多くの人にとって、財布は単なるお金を入れる道具以上の意味を持ちます。
キャッシュレスの時代がやってきたからこそ、あえて「現金」に目を向けて、意識することでお金との縁を作りましょう。

結論

形は長財布、色は深緑または黒。価格は理想の年収の200分の1(例:理想が1000万円なら5万円)。
材質は高価格帯はほぼレザーですので、無難におすすめです。

多くの人が持論を展開していますが、これに落ち着きました。
「お金持ちは財布を持っていない」「長財布ではなく、二つ折り財布を使っている」など、形状・色に持論が多いのは「お金持ちにもランクがあるから」だと思います。
資産1億円の人も100億円の人もいわゆるお金持ちではありますが、当人たちからすれば別物です。

他人の資産を完全に正確に把握している人はいないので、「資産○○円以上の人は○○な財布」といった基準で言及している人はおらず、自分の感覚でそれぞれ持論を展開しているため、多くの意見が存在するのでしょう。
そもそも最近は電子決済の時代ですから「開運財布」の議論すら無意味かもしれません。

ちなみに国税庁「令和3年分 民間給与実態統計調査」(2022年)によると、2021年時点で給与所得を得ている5,270万人のうち、年収1,000万円を超えている人の割合は4.9%。約20人に1人の割合です。
漠然と年収を考えるのではなく、理想の生活を送るには具体的にいくら必要なのか、そしてそれを手に入れるにはどうすればいいのか?それを考えることが開運の第一歩と言えるでしょう。

ただ、結局は自分次第

色や形状など意見は本当にたくさんありますし、科学的に証明されているわけでもありません。
いわゆる「良くない」と思われているものでも、自分がそれを持つことで心から良い気分になって、幸せな将来を強く確信でき、行動していく原動力になるなら、それを選ぶのが良いと思います。

財布・お金はもちろん大事ですが、お金はあくまでも道具・手段であり「お金を使ってどう幸せになるか」を考えることの方が大切です。
そして「その財布を使って現実世界で努力するのは自分である」ということです。ですので「現実的な目線」をぜひ念頭に置いてほしいのです。

また、あまりにも金運アップを押し出しすぎると「この人はお金がほしいと焦っている」とわかりやすく相手に伝わり、投資話や副業話を持ちかけられることになるかもしれません。もちろん良い結果にならないとは言いませんが、注意が必要です。
※このあたりは身なりや言動の総合的な判断になるでしょう。

財布の色

お金は暗くて静かな場所を好むと言われていますので、その基準で考えると、まずは「黒」。
そして「(木々のように)育つ」という点で「緑」がおすすめとされています。
この2つを合わせると「黒に近い深緑」が一番となります。

芸能界最強の占い師・ゲッターズ飯田さんは、雑誌とのコラボで深緑の財布を作られていました。

【フラゲレビュー】smart(スマート)2022年2月号《特別付録》ゲッターズ飯田 監修JAM HOME MADE®[ジャムホームメイド]金運UP長財布
出版社さまのご厚意で、 smart(スマート)2022年2月号《特別付録》ゲッターズ飯田 監修JAM HOME MADE®金運UP長財布 をお譲りいただきました。そこで当記事にていちはやくご紹介致し ...

深緑の財布は種類がそれほど多くないので、黒しか選択肢がない場合はそれでも良いでしょう。

色を財布を人間に見立てて、どう思うか?思われるか?

一番多くの意見がある「色・柄」について、仕事にしろ恋愛にしろ「結局のところ幸運は他人がもたらしてくれるもの」という考え方から、財布を人間に見立てて「どういう人なら幸運を運んであげようと思われるだろうか」と考えてみました。

赤やピンクなどの派手な色を、派手な服装の人間に見立てたとき「はたして一般社会で他人から信用されるだろうか?」という疑問がわいてきたので「金運アップには向かない色」と考えました。
特に赤は風水的に火を表し、「燃えて無くなる」というイメージから一番良くない色とのことです。

黄色やゴールドなど明るい色は「お金」に直結していて、たくさんの「開運財布」の色に採用されています。
人間でいえば、華やかな人には人が寄ってきやすいでしょうが、そのぶん交際費がかさむこともあるでしょう。楽しい時間を買っているという考えや、そこで出会った人が幸運をもたらしてくれる可能性もあるかもしれませんが、直近の金銭のみの視点で考えると「最終的にお金が増える色」とは言い難いと考えます。この考え方が元になっているのかはわかりませんが、黄色やゴールドは「お金が入ってくるけど出ても行く色」と考えられています。

また、いかにも金運アップを狙ったヘビやワニ皮を使ったものやそれを表現したデザイン、龍など開運のシンボルが堂々と施されたものについて。
例えば金髪、ハイブランドのセカンドバッグに真っ白なスーツ、素足に革靴という派手な服装の人から「絶対に儲かる話がある」と、儲け話や仕事を持ちかけられても信用できるでしょうか?芸能界など特殊な世界ならともかく、自分なら「うさんくさい」と思って近づきません。反対にそういう世界を愛して、自分もそこで生きていきたいのであれば「類は友を呼ぶ」理論で、そういう財布を選んでもいいと思います。
一般的に収入を得るには働くことになりますが、サラリーマン社会でそんな財布を使っていれば、よろしくない印象を持たれるでしょう。

財布の値段と年収200倍の法則

この考え方は亀田潤一郎さんの「稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?」によくまとめられています。
ネット記事でも少しチェックできます。

年収は、なぜ「使う財布の値段」の200倍になるか?
お金に好かれる人、お金が逃げていく人の財布を解説! 700個近い財布をウオッチしてわかった、稼いでいる人の財布の法則とは。

財布の使い方と管理

財布を購入した後も、その使い方と管理が金運に影響します。基本的な考えは「お金の居心地を良くする」ということ。

・お金を丁寧に扱う:お札を折り曲げず、向きを揃える。金額は1万円札を先頭に、額が小さい順番に並べていく、財布が痛むので小銭は入れない

・中身はすっきりと:レシートを出すは入れず、身分証など最低限のものと、クレジットカード・ポイントカードは各2種類くらいにして、財布を薄くしましょう。小銭入れを持つのがベスト。

財布を買う時期・日と期間

吉日に購入し、使い始めるほうがより効果を信じられると思います。

通販の場合など購入日と使い始め日は分けて考えます。

吉日カレンダーはこちら

また財布も含めて「モノの寿命は1000日」と言われています。
時期が来たら感謝の気持を伝えて、新しいものに買い替えましょう。
ゴミとして捨てるのに抵抗がある場合は、こういったサービスを活用するとよいでしょう

詰めて送るだけのお焚き上げ供養サービス
捨てるには忍びないお守りや思い出品を歴史神社で本格祈祷。感謝とともに手放せて気持ちが軽くなります。燃えないお品も受付可能です。

財布を購入してから使い始めるまで

「財布にお金(金額)を記憶させる」ために、購入後はすぐに使わないで「寝かせる」行為が良いとされています。

自分が「いつもこれくらい気軽に使えるお金が入っていたらいいな」金額を入れて、9日間寝かせ、10日目から使い始めるのを目安に寝かせましょう。
購入日も使い始めも吉日になるように逆算して日程を決めましょう。

わたしはせっかくなので新札を用意して寝かせました。
新札への両替方法はこちら

財布の保管場所・方法

財布は、静かで落ち着いた環境で休むことを好みます、まるで人間のように。財布を置くのに最適な場所は「北」方向であるとされ、これは金運や貯蓄運を向上させると言われています。

整理整頓されたクローゼットの中など、静かに休める任意の場所が適しています。もし家の構造がそれを難しくする場合は、財布を保管するための箱を用意するのが良いでしょう。

雑学:種銭と最適なお札の末尾番号

「種銭」とは、財布に入れておくことで金運を引き寄せるとされるお金のことです。
お金は一人でいることを好まず、常に仲間を引き寄せる性質があるそうです。
この性質を利用して、常にお財布にお金を入れておくことで、更なる財を呼び込むことができるとされています。
そのためには、特定の性質を持つ種銭を財布に入れることが推奨されます。
お札にはすべてアルファベットと数字が混ぜ合わされた番号が割り振られています。
その末尾番号から種銭に適したお金を特定します。

  • 「9」は無限の可能性や成功、完結を象徴します。
  • 「Z」はアルファベットの中で最後に来ることから、最終的な成果や最高点を意味します。
  • 「5」は他のお金を引き寄せる力が強いとされており、寂しがり屋であるためです。
  • さらに9と5の「X」と「Y」の組み合わせも、金運に良いとされています。

したがって、末尾が「9Z」「9Y」「9X」「5Z」「5Y」「5X」のお金は、特に種銭として適していると言われています。

信じがたい話ですが、末尾9Zの数字はオークションサイトなどで取引されています。どうしても欲しい人はそちらで手に入れるのも一案です。

引用:ヤフオク

まとめ

たくさんある開運財布の情報を調べる時間があったら、勉強や仕事に充てることで、より良い結果を出すべきだと思い、簡潔にまとめました。

「そもそもお金持ちは財布を持たない」「すべてスマホ決済で財布は不要にすべき」「お金持ちでも二つ折り財布を使っている」など、金運アップの財布に関するなど、意見は本当にたくさんあります。
しかしながら、お金持ちになった人は、すでにそれなりに財産を持っているはずなので、そんなに財布にこだわらなくなっていたり、職業・業界にも大きく関係してくると思うので、断定はしないほうが良いでしょう。

大切なのは例えばレシートを取り出す「動作」が大事なだのではなく、家計簿をつけて出費を把握することや、人と会うときはきれいな財布を使うことで良い印象を持ってもらって仕事につなげるなど、「お金と人生への意識の向け方」です。